2009年11月13日金曜日

マイクロチップが豚インフルエンザ・ワクチンに!@人類滅亡大計画

Priest says swine-flu vaccine contains micro-chips

「豚インフルエンザのワクチンにはマイクロチップが含まれている可能性があるため、ワクチンを接種しないようにと、ザダルに近い聖マーティン南部にあ る村の教会でフリアル・ミロスラヴ・ブストルチ神父は信者たちに呼びかけた。神父は「人類を滅亡させる大計画がある。その一環として豚インフルエンザのワ クチンにマイクロチップが含まれており、やつらがそれを用いて我々をコントロールしようとしている」とミサで語ったとニュース関連のサイトにその見出しが 掲載された。 
神父はこの理論は神父独自のものでカトリック教会の公式な意見ではないと付け加えている。」

そりゃーそうでしょう・・・彼独自の妄想理論でしょうね。ハイ。これを信じた信者さんはいるのでしょうか。というかこんな神父さんで大丈夫なんでしょうかね。お気の毒です・・・。

フライト同意@ロンドン—スプリット間



クロアチア航空とスプリット・ダルマチア・ホテル協会がロンドンースプリット間の就航を11月30日まで延長することを決定。同協会は2010年まで今回と同じような合意での就航方針で、さらに多数の英国観光客のクロアチア来訪をターゲットにしたロンドン—スプリット間の直行フライトの開始を2010年3月ごろに検討している。さらには、パリ、ミュンヘン、ウィーンなどその他のヨーロッパ都市へのフライトについても検討。
クロアチア航空とスプリット・ダルマチア・ホテル協会の今回のような同意はクロアチアでは初の試みで、同協会はクロアチア航空に対し2009年では4万ユーロの補助金提供をするというもの。協会の主なメンバーはブルーサン・ホテル&リゾート、ホテル・ラ・メリディアン・ラヴ・スプリット、ラディソン・ブルー・リゾート・スプリット。

うーん、この観光ビジネス関係の記事はあまりおもしろくないことに訳してから気がつきました・・・。が、日本では別に珍しくもない同意がクロアチアでは初めてというのはちょっとおもしろいかなと。

2009年10月31日土曜日

春まで閉島@フヴァル島

フヴァル島で「Luna」というレストランを経営しているトモとスーザンから連絡があり、今年はこれにて休業だそうです。
島も雨が多く日に日に寒くなって来ているそうで、もう来年の春まで閉島ですね。だいたい毎年10月末日にて島はおしまいです。あ、といっても島民たちが乗ったりするスピードボートなどは出てるはずですが、観光客が行ってもみやげ屋やレストランなどの店舗はほとんど閉まっているので、南クロアチアの島々へ行くのは春まで待った方がよいですね。

ハロウィーンなんていらない!@オシイェク

Osijek priests call for a Halloween boycott

「東クロアチアのオシイェク市のカトリック司祭30名は、ハロウィーンは異教徒の風習でありキリスト教とはまったくの無関係だとし、学校や幼稚園などに通う児童の保護者など、人々にハロウィーンを祝うことをボイコットするように呼びかけた。
日刊スロボドゥナ紙によると、今回のように司祭によるハロウィーン反対を唱える言動は初めてで、司祭たちは 次のように語る。
「ハロウィーンは人々の家に入り込む悪だが、保護者たちは落ちつきを払い、教師は児童にこれは学校行事のひとつだと説明することが必要だ。自身の宗教がなにかを知らない者だけが各自自宅でかぼちゃに悪魔の顔を彫ったり飾り付けをしたりすればよい。ハロウィーンは我々の宗教を破壊し、キリスト教の善悪の観念に反する」 
そしてハロウィーンの祝いが11月1〜2日のキリスト教の諸聖人と諸死者の記念日に行われることを最も懸念している。しかし学者たちはハロウィーンは芸術感覚が磨かれ想像が豊かになる最高の機会だと主張している。」

うーむ・・・。日本も西洋のお祭りを何でもかんでも「かわい〜楽し〜」と無節操にお遊びとして取り入れるのではなく、もう少しこういった観念を身につけたらよいかもですね。

2009年10月30日金曜日

ブランカが2位@欧州陸上競技年間最優秀選手



 「クロアチアの女子走り高飛びのトップ選手、ブランカ・ブラシチが欧州陸上競技年間最優秀選手女子の部で2位に選ばれた。最優秀選手は障害物競走3千メートルでスペイン新記録であり今シーズンのヨーロッパ新記録を出したスペインのマルタ・ドミングエス選手。3位はロシアの女子棒高跳び、エレーナ・イシンバエワ選手。
今年ベルリンで行われた世界陸上競技選手権大会では、ブラシチ選手はただ一人2・04メートルをクリアし金メダルに輝いている。」
世界中から注目を浴びるようになって、めきめきとかわいくなりましたね。それにしても身長193cmの彼女の走り高跳び、まるで野生動物のような肢体が美しいです。

2009年10月27日火曜日

ナダリナのチョコレートが受賞@エコ・エスノフェアー

「スプリットのチョコレート製造企業「Nadalina(ナダリナ)」のマリンコ・ビスキチ氏が「エコ・エスノ クロアチアフェアー」にてGolden Plaquettes賞を受賞。フェアーは10月14日〜18日までザグレブで行われ、10種類の味が楽しめるNadalina(ナダリナ)チョコレートはベスト商品として受賞。
またNadalina(ナダリナ)のチョコレートはアメリカでもパッケージデザインで受賞したことがあるが、「今年のフェアーではオリジナリティ溢れた多くの魅力的な製品があったため、受賞はとてもうれしいがとても驚いています。またとても為になる批評もあったことに驚きました」と今回のエコ・エスノでの受賞にはビスキチ氏も驚きを隠せないようだった。Nadalina(ナダリナ)はチョコレートの他にも各種スパイスも製造しているが、すべてクロアチア国内のみで販売されている。」

パッケージのデザイン賞ですが、うーん、正直言ってこの赤と黒のパッケージがあまり食指を動かさなかったので、どんなチョコレートか食べてみたことがなかった・・・。が、スーパーなどで売ってますので、興味のある方はどうぞ食べてみてください。レポートお待ちしております。

2009年10月25日日曜日

もっと休暇プリーズ@労働組合

「現在雇用者に与えられている休暇18日間を4週間に延長することと、週40時間以内の労働時間と8時間以内の残業時間への変更がクロアチア政府によって認められ国会での決議へ送られたが、場合によっては雇用者の了解を得て観光シーズン中などのサービス業では週56時間に延長する可能性も出ている。
労働組合とのこの変更案についての交渉は15ヶ月間続いたが、短期間続く労働問題とも向き合って行く必要があるとヤドランカ・コソル首相はコメントしている。」
だそうですー。日本では休暇はお盆休み、お正月休み、それぐらいですかね?4週間か・・・。雇用者としてはうれしいですが、またまた今よりも働かないわけで・・・。えーいっ・・・。

2009年10月22日木曜日

かぼちゃの日@ビェロヴァル

「第一回かぼちゃの日「ブンデヴダニ」が10月30、31日、ビェロヴァルにて行われる。
かぼちゃの彫刻やかぼちゃで作った食べ物がメインの観光イベントで、29日にはビェロヴァルの中心街でいちばん大きくて恐ろしいものを競うかぼちゃ彫刻コンテストが行われる。優勝者には賞金500クナまたは69ユーロが授与される。
ビェロヴァル観光局は、ビェロヴァルでは昔からかぼちゃを様々な用途で使う習慣があり、このイベントはアメリカのハロウィーンのまねではないとしている。
彫られたかぼちゃは今月30日午後5時から市の中心部にてライトアップされる予定。」
なんだかんだ言ってその日に行うってコトは、ようするにハロウィーンに便乗して、ということでしょ(笑)。賞金一万円ほどというのも魅力的なのか否か・・・。

2009年10月20日火曜日

クロアチアの青の洞窟

南クロアチアのスプリットに近いヴィス島です(ナレーションは英語です)。美しい〜。


一度は訪れてみたいビシェヴォ島の青の洞窟、ブルーケーヴ。




青の洞窟への行き方はこちら

2009年10月19日月曜日

またもや逆転。たばこ吸ってもよいよ@クロアチア

「またもや禁煙法が変更になり、2010年4月までバーでの喫煙ができるようになった。
今年5月6日から156日間実施された禁煙新法案だがまたもや変更となり、2010年4月9日までにクロアチア国内のバー全店舗に現在よりも優れた換気システムを設置するまでは喫煙してよいことになった。
店舗の広さが50平米を越すすべてのバーの店内を禁煙席と喫煙席に分け、これまでよりもよい換気システムを取り入れなければならない。50平米より小さなバーにおいてはオーナー各自が店内での喫煙と禁煙のどちらを取るか決定でき、特別な換気システムを着ける必要はない。」
あっはっはっ、国民をバカにするのもいい加減にしたまえ、クロアチア君。どうせこれもまた変更しちゃったりするんでしょ?まあね、冬場にバーやカフェなどの室内で喫煙できないのはタバコ大国クロアチアの諸君には辛いことですなあ。タバコを吸わない人にはまた地獄のような喫煙もくもくカフェ文化が始まるわけですが、とりあえず来年の4月まで、つまり春になり夏になりまた今年と同じくタバコはカフェの外のテラス席で吸ってくれってことですね。ちゃんちゃんっ。

2009年9月30日水曜日

ぶどうとワインのお祭り


「アドリア海中部に浮かぶブラチ島のスペタル市では、ぶどうとワインの祭りである‘Days of Varenik’(ヴァレニクの日)が開催された。ヴァレニクとは、ギリシャ帝国やローマ時代から伝わるぶどうを長く煮込んだ伝統的な食べ物。

9月28日〜10月4日まで行われている伝統的な郷土料理展の出し物のひとつで、旅行客はスペタル市内の各レストランで様々な郷土料理を味わうことができ、このイベントのメイン行事であるぶどう狩りが土曜日(10月3日)に行われ、参加者はヴァレニクの作り方の行程を見学できる。また、ブラチ島の伝統的なケーキも金曜と土曜に振る舞われる。」


ブラチ島のスペタルへはスプリットからフェリーで40分ほどで行けますね。フヴァル島ほど観光地化されていないような感じでほのぼのした島です。ヴァレニクって、ブドウを煮込んでソースにしたようなものでしょうか。まだまだ知らない料理がいっぱい!

2009年9月21日月曜日

新現代美術館オープン@ザグレブ

クロアチアでもっともモダンな現代美術館が12月11日にザグレブで開館する。美術館には1950年代からのクロアチア国内だけでなく世界的な現代美術作品であるフィルムやビデオのプロジェクト、パフォーマンス、コンサート、講義、子供のワークショップなど大々的に常設展示される。
美術館の建物は建築家イゴル・フラニチのデザインで、2003年12月から施行。

Muzej suvremene umjetnosti Zagreb (クロアチア語)

The Museum of Contemporary Art Zagreb (英語)

2009年9月12日土曜日

ビールを飲もうフェス@ザグレブ

「毎年ミュンヘンで行われるオクトーバーフェストのザグレブ版 ”ルヤンフェスト” がザグレブのブンデク湖にて開催。開催の10日間(9月18〜27日) では、セベリナ、マヤ・スプト、イェレナ・ロズガ、ドラジェン・ジェチチ、コロニア、ヨレ&ネダ・ウクラデンツなど、多彩なミュージシャンたちによる14回の公演が行われ、伝統的な食べ物の出店も設置。
ザグレブ市長のミラン・バンデッチ氏は、今年のこのフェストの経費は昨年の半分ほどだが、プログラム内容は昨年よりも勝っていると自信を持って語る。去年は10万人が訪れている。」
クロアチアの国産ビールには美味しいものもあるので、おもしろいかもしれないですね。

2009年8月19日水曜日

やっぱり例年通りの新年度@クロアチア

「新学期の始業日の延期なし。
クロアチアのヤドランカ・コソル首相は、観光シーズンを理由とした来月から始まる新年度の始業日の延期を取りやめ、小学校から高校までは予定どおり9月7日に始業となる。
コソル首相は先週、観光シーズン中につき1500人の高校生を含む多くの国民が観光事業に携わっているため、新年度を始業日を遅らせてはどうかと提案した。 
しかし、同首相によると
「来月の新年度始業日の延期が観光業界を促進させることはわかっていますが、それでは冬休みの予定を立てている多くの学生たちの父兄に多大なストレスをかけることになるため、始業日の延期はやっぱりしません。来年の新年度の始業日はこれまでより延びるかもしれませんが」 
と延期取りやめを発表した。」

すごい!さすが!この案を始業日3週間前に打ち出すって普通はできませんヨ。さらに延期取りやめの理由も冬休みの予定を立ててる父兄にストレスって、これから冬休みまでの仕事スケジュールがってことなんでしょうか、今ひとつわかりません。いずれにしても本気なんでしょうか。
そして以前から思っていたのは、クロアチアの政治家さんたち、フットワーク軽いっす(いや、そーじゃないね)。ちょっとひらめいちゃったらすぐに記者会見です。ちゃんと煮詰めて決議を取ってから会見を開く、なんての遠回りはお嫌いなようです。それよりもまた却下案を公表してあーだこーだするほうが楽しいものね!なんちゃって。

石油値上がり@クロアチア国営INA社

「クロアチア国営INA社のガソリンスタンド先での石油1リットルの小売販売価格は、昨年と比べ平均0.50クナ(または0.068ユーロ)割り増しとなった。
クロアチアのメディアは、INA社はなぜ世界中でも比較的に原油価格が安い時に石油の価格を上げたのかと疑問を投げかけている。

INA社の小売価格は7.3〜13.5パーセント増し、 それぞれの新価格は :
Eurosuperはリットル7.44クナから7.99クナ
Super 95はリットル7.36クナから7.90クナ
Eurodieselはリットル7.23クナ
レギュラー・ディーゼルはリットル7.07クナ
灯油は4.00クナから4.49クナ
フィッシングやトラクターに使用するブルー・ディーゼルは3.63から4.12クナ」

さて、その答えはいかに。記者会見してくださいー。

2009年8月18日火曜日

マリファナ栽培で御用@ヴァラジュディン

Police discover a fourth marijuana lab at Varazdin county 


「北クロアチアのヴァラジュディン郡チャコヴェツの個人宅でマリファナを栽培していた男性二人が警察に逮捕された。警察によると、16000クナまた は2191ユーロ相当のマリファナ230グラムと設備品を押収し、現在この20歳と28歳の男性二人はヴァラジュディンで取り調べを受けている。
ヴァラジュディンではこれまでに4軒のマリファナ培養所が見つかっているが、今回の培養所は40000クナまたは5479ユーロ相当の価値のこれまでで最も高度な設備を備え、一度に10キロ以上のマリファナを収穫できるように完備されていた。」

クロアチアでも割とこういった事件を耳にしますね。以前わたしが住んでいた中東ではごくごく普通に隣近所からマリファナやハシシの匂いが漂っていま したが、ザグレブではあまり嗅いだことがない。と思っていた矢先、先週、一瞬、臭覚妄想かと思ったほど、ヨナカ過ぎにうちのアパートの建物内のどこかから ものすごいマリファナ臭が漂って、びっくりしたのですが。


さて、クロアチアでのマリファナ栽培や吸引の刑罰はいかほどでしょうか。

お仕事が大切デス@クロアチア

「クロアチアのヤドランカ・コソル首相は、観光シーズン中である小学校から高校の新学期の始業開始を例年の9月7日からその一週間後14日に延長し、その変わりに冬休みと春休みを短くした方がよいかもしれないと発表。 
首相によると、2008年から一年で約70万人がクロアチア観光に訪れ、高校生を含む多くのクロアチア家庭が観光に携わる仕事をしているという。」

さすが、観光事業に国の運命を懸けてるクロアチア。日本では考えられない理由。クロアチアもその他の欧米と変わらず9月から新年度なわけですが、子供にすればもちろん学年末に訪れる夏休みが長い方がいいでしょうね。って、遊んでるわけじゃなく、大切な労働力だから延長なんでしたね。
ちなみに前首相の辞任により新しく首相に繰り上がった50代のコソルさん(元副首相)。お会いしたことありますが、写真よりも実際は良いですよ!(どーでもいいって?)

サイクリングツアー@カルロヴァツーブダペスト

「8月16日、カルロヴァツにあるスポーツクラブ、ぺダラ・ラガニニ(Pedala –Laganini)がカルロヴァツーブダペスト間のサイクリングツアーをスタートした。
このスポーツクラブはメンバーが8人で、彼らの到達目的地はカルロヴァツから435キロ離れたブダペストの第7区、Erzsébetváros(エルジェーベト街)。
ヨーロピアン・サイクルルートネットワーク、ヨーロピアン・サイクリスト連盟などの企画である今回のこのツアーは、クロアチアとハンガリー両国間の良き交流と、現在以上に人々がウォーキングやジョギング、サイクリングをすることを目的としている。カルロヴァツ市とエルジェーベト街は2008年12月に、さらなる観光事業、文化事業、スポーツ事業、ビジネスの促進への協定を結んでいる。」

日本では間寛平さんのアースマラソンという企画がありますね。彼は今年始めに大阪からマラソンで出発し、太平洋をヨットで渡り、ロスからニューヨークまでアメリカ大陸を走り抜け、さらに大西洋をまたまたヨットで渡って、昨日、無事フランスに到着。この後、ユーラシア大陸を走り抜けられるそうです。なんだか自然との共存をどんどんと忘れている人間たちですが、こういった企画はいろんな意味で大切(大変ともいう!)なんじゃないでしょうか。
個人的には今はまだ時期的にこの一帯は暑いので、できればサイクリングツアーはもうちょい涼しい季節のほうがよいかも。

初・ジュラシックパークがオープン@ポレチュ

Croatia has its first Jurassic Park
 「 クロアチア初、ジュラシュックパーク開園。
北イタリアに近い北西クロアチアのイストラ地方、ポレチュにオープンしたこのジュラシックパークには、リアルな泣き声を放つ高さ16〜24メートルもの長さを誇る動く恐竜8体と、その上に乗れる3体の恐竜の子供が設置。
日刊ユタルニ・リスト紙によると、このクロアチア初のジュラシックパークはポーランドにあるジュラシックパークの次にヨーロッパでは2番目にオープ ンしたもので、パーク内には子供の遊び場が今月末に完成し、その後は劇場、船、列車などが設置される予定だという。
またこのパークの敷地は4万平方メート ルでクロアチアとドイツの2企業による合作で製作費は120万ユーロとされている。パークは年中無休。」

あー、微妙ですねえ。ヨーロッパではあまりこういったテーマパークはイマヒトツの人気。しかもクロアチアで、ということは、きちんと管理しきれるのかという不安も・・・。イストラ地方はイタリアやドイツ方面からの観光客も多いので、それを狙ってということでしょうか。自国民にとっては内容もさることながら入場料に左右されるような気がしますが。

ちなみに、クロアチアで最も人気の観光スポットのひとつであるプリトヴィツェ湖群公園ですが、10年ほど前の入場料は30クナ(現在の物価で700 円ほど)ほどだったんですよね。かなりお手頃価格でクロアチア人も気軽に行けたのですが、今の値段は100クナ以上し(2500円ほど)てます。それも数 年前は70クナだったのがここしばらくの異常なほどのクロアチアブームでさらに上がったわけですヨ。残念ですね、クロアチア全体がもう隠しようがないほど 儲け主義に走ってしまい、なんだか空しいぐらい。クロアチアだけに限らず、それは世界的なことでもあるのですが。

2009年8月17日月曜日

宗教国じゃないけれど@クロアチア

「ミロスラヴ・トゥジマンは十字架を外すことを拒むだろう。
次期大統領候補者のミロスラヴ・トゥジマンは、現大統領であるメシッチ大統領がカトリック教会の十字架を政府の官舎内のオフィスから外すべきだとした発言に対して、強く反対している。メシッチ大統領はクロアチアは宗教国ではないため、そういったものは必要としないとしているが、トゥジマンはこの発言はほとんどのクロアチア人の宗教心とカトリック教会を攻撃したと語る。
クロアチア独立後、初の大統領であるフラニョ・トゥジマンの息子であるミロスラヴ・トゥジマンは、2010年1月に行われる大統領選挙でもし彼が次期大統領に選ばれたなら、すべての政府官舎内に歴史的で宗教的なシンボルを掲げることを許可するという。」
わはっ。彼が次期大統領ってことはまずないでしょうけど。今のところクロアチアの政治家にしては非常に珍しく、金銭関係の汚職の噂のたたない人ではありますが、能力に問題が・・・でしょうか。それじゃあメシッチはどうかといわれるとそれも困りますが。教会関係者は人々の心から神を取り去ってはいけない、だから十字架は掲げておくべきだと言っているそうですが、神を忘れないように=良き行いを、なのであればそれが十字架でなくてもいいわけですけど、まあ、十字架を見れば自ずと神を思い浮かべるのでまあそれでもいいといえばいいのかもしれませんが、今回のことはカトリックというところがひかかってますね。
なので、メシッチの言う通り宗教国でないのであれば政府が承認することではないし、個人的に机の上に宗教関係の絵を飾るとか、十字架を首にするとかでもいいのでは。それにトゥジマンが言うようにクロアチア人の多くはそれほど信仰深いわけではなく、メシッチが言うようにカトリック国ではないので、いったい誰がそれを気にしてるんだろうっていう感じでもありますね。・・・日本人にはちょっとピンと来にくいトピックかもしれません。それにしてもミロスラヴさん、お父サンの前大統領に瓜二つ、そっくりですな・・・。

2009年8月16日日曜日

宗教国ではないから@クロアチア

「ミシッチ大統領は
「政府の官舎に宗教的な装飾はいらない」
と、この国の政府関係の官舎のオフィスからカトリックの十字架すべてを取り除くべきだという。クロアチアは宗教国でないためそういった宗教的なシンボルを国の官舎内に掲げることを許可してはならないと、カトリック教会が国に対して要請すべきだとしている。
これはカトリック系週刊誌グラス・コンチラ紙の数年に及ぶメシッチ大統領を反逆者とした申し立てへの反論で、クロアチア国営テレビ(HR)のインタビューで大統領は、教会と争うつもりはなかったがザグレブ大司教区で発刊されている週刊誌が自国の大統領を反逆者と呼ぶのは間違っていると語っている。大統領は、政府から多額の補助金を得ている教会が特権階級にあることを告発し、教会は政治に関わるべきではないという。」
メシッチの過去の例やこの国の宗教と政治の歴史から見ると、彼にしては珍しく(失礼!でもほんと)的を得た意見ですね。まあ、なにかウラがあっての発言かも。これに対し国内ではあれこれメシッチに反対する意見がでているようですが。

2009年8月15日土曜日

第11回ストリートフェス@ヴァラデュディン


Varazdin festival to bring ‘good emotions’ to the city
 

第11回Spancirfestストリート・フェスティヴァルがヴァラジュディン市北部にて8月21〜30日まで開催。『The Festival of Good Emotions』と名付けられた今年のこのお祭りは同市の5つの広場と9つの通りの路上にて催され、1600人を超す俳優、ミュージシャン、パフォーマー たちが17カ国から参加。その10日間、歩行者通りではライブミュージック、食べ物の出店、ダンス、クリエイティヴ・フェスティヴァルと呼ばれるさまざま なワークショップも開かれ、手作り工芸品や日常品などの販売も行われる。22日にはクロアチアのポップシンガー、Toni Cetinski(トニ・チェティンスキ)のコンサートがある。

毎年開かれるヴァラデュディンのストリートフェスはバロック調で夢がありますね。
Youtubeで見つけたSpancirfestストリート・フェスティヴァルの様子。


ヴァラジュディンの町の様子。

オーストリアの影響が濃いバロック調の町。

2009年8月13日木曜日

サルサダンスパーティ@ロヴィニ

2007年

2009年




プールパーティ、むっちゃ楽しそう!今年は6月28日だったんですね。来年のため、覚えとこっと。

レストラン200軒閉店@ザグレブ

ザグレブでは200軒のレストランが閉店に追い込まれた。
クロアチア飲食業協会の会長ミロスラヴ・フォルネゴヴィチ・フルチは、先月ザグレブでは200軒のレストランが閉店したのだが、その主な理由は今年から実施されている禁煙法、世界経済危機、多すぎる税金問題で、とりわけ高級レストランにそのしわ寄せが来ているという。同氏の店では従業員7人を解雇し、売り上げは60パーセント下回っているとデイリー・ヴェチェルニ紙に報告。
閉店した200軒には新しいビジネスを探すため夏期休業して一時的に閉店している店もあるが、同協会はこの問題の解決案としておびただしい税金の廃止と長期にわたり税金反対デモでの抗議を提案しているが、それよりもまず同市のレストランすべてを一日閉店することも予定している。
200軒とはすごいですが、仰る通り、夏ですから。経済状況に関わらず毎年のことで、飲食店に限らず夏期休業の店、かなり多いですよザグレブでは。住民は避暑でいないし街中もがらがら、店を開けていても儲からないでしょう。なのでちょい大げさに騒ぎすぎな気もしないでもなく。公の場(室内)での全面禁煙が実施されてから飲食業界はなにかにつけて禁煙を理由として持ち出して来ますが、経済が潤っていれば室内が禁煙喫煙でもお客は来るわけで。特に夏場はみんな禁煙喫煙に関係なく外の席に座ってますし、仮に喫煙できてもわざわざ蒸し暑い室内に座る人はほとんどいない。
これまでは企業の接待やらなんやらでビジネスランチやディナーなどが日常的にあったのですが、不況によってそれもかなり削減され、客足が減ったわけですね。バカ高い税金反対デモはどんどんやったらいいと思います、やってください、はい。

海賊ナイト@オミシュ

´Pirate Night´ to be held in Omis on 18 August
 

「「海賊ナイト2009(2009 Pirate Night)」が8月18日、南ダルマチア地方のオミシュにて開催。
12〜13世紀には海賊の頭であるカチッチ公爵によって統治されていたオミシュは、これまで何世紀にも渡り海賊船と海賊の町として有名だった。 1420年には、その悪名高いオミシュが当時最も強靭だったベネチア共和国の統治下になることをダルマチア地方一帯は期待したのだが・・・。
オミシュはその海賊の風習を再現して観光事業とし、海賊ナイトでは俳優たちが海賊とベネチア人たちの戦闘を演じる。」

楽しそうでいいですね。オミシュへはスプリットからバスで30分ぐらいでしょうか。ツェティナ川がアドリア海に交わる地形が美しいです。

2009年8月12日水曜日

危機一髪ロブスター@ザダルのレストラン


Slovene tourist buys 30 lobsters at restaurant to release them in the sea
 
「スロヴェニア旅行客がザダルのレストラン・ニコにて購入したロブスター30匹を海に逃がした。 
この旅行客は当初、レストランのオーナー、エリク・パヴィン氏に店内の水槽内の生きているロブスターのうち一匹を海に返したいので売ってほしいと 言ったのだが、その後、やっぱり水槽内のすべてのロブスターを売ってほしいと頼んだ。しかしそのうちの数匹はすでに他の客が注文予約していたためオーナー が断ると、予約されていないもの以外のすべてを買い取りたいと頼んだという。デイリー・スロボドナ紙によると、この30匹の値段は1300ユーロだとい う。 
この旅行客は店を出る時に、またここに戻って来たときにはもっと多くのロブスターが水槽にいることを願う(逃がすために)と言っていたそうだ。レス トランのオーナーは、「このスロヴェニア人は魚を食べていたのだが水槽のロブスターに気にしていた様子はなかったが、まだ生きているのなら逃がしてあげた いと思ったようで、以前もギリシャにバケーションで行った時に同じことをしたと言っていた」という。」

不況とか言いながら、お財布が潤っている人もいるわけですね。このスロヴェニア人さんが日本に来て大きな水槽のある料亭やお寿司屋なんて行ったらど うなるんでしょうか。一命を留め海に戻れたロブスターさんたち、さて、彼らの恩返しはなんでしょう(笑)。次は捕まらないようにね。

2009年8月9日日曜日

ダダ込みのビーチでセックスで罰金@ロヴィニ

「ドイツ人カップル、マリー・ケルナー(46歳)とミハエル・シュナウダー(45歳)と、オーストリア人カップル、コゲー ル・イルムラード(43歳)とウルフガング・ウーバーレイトナー(38歳)の二組の外国人旅行客がロヴィニ東部の混雑する市営ビーチでセックスをしていた ところ、公共での性行為禁止により警察にそれぞれが730クナ(102ユーロ)の罰金を科せられた。」

やっぱりドイツ人だったか・・・。しかもいいトシした大人です。まあ、旅行中はハメが外れることはありますけどね。適度にってことで。

5周年目のソパルニク・フェス@ドゥギラット


              Copyright © 2002 - 2014 Tourist Board of Dugi Rat

「第五回目のソパルニク・フェスティヴァルが南ダルマチア地方、ポリツァ近郊のドゥギ・ラットにて8月8日(土)に開催。このソパルニクはポリクァで食されるダルマチア地方の伝統的な風野菜パイで、フェスティヴァルでは現在もその作り方やレシピを知っている住民たちによるディスプレイやコンテストが行われ、250以上のソパルニクが販売される予定。ダルマチア音楽やワインなども楽しめる。」

おおーっ、もう5回目になりましたか。第一回目に偶然行ったのですが、村祭りの雰囲気が思いっきり楽しめるフェスティヴァルで、なかなかよいですヨ。また行きたいなあ。スプリットからローカルバスまたはミニバンで行けます。お祭りの雰囲気は著書『クロアチアの碧い海』に掲載してありますので、書店でどうぞ。

DIOCLETIAN’S DAYS 2009@スプリット

2009年8月17日の夜に行われる「ディオクレティアヌスの日 2009」のイベント予定の邦訳です。

DIOCLETIAN’S DAYS 2009
8月17日
場所:PERISTIL(ペリスティル広場)
20.30:オープニングセレモニー
21.00:ミュージカル Diokles – musical.
場所:RIVA(海岸沿いのプロムナード)
20.30:Quartet „MUSIC FOREVER“. カルテットのコンサート
STREET TALKS ストリートパフォーマンス
21.00: Miricus Bogdanicus ROMAN FEAST ローマ時代のフェスト
(Only for those dressed in toga’sーローマ人の仮装をした人のみ参加可)
18日
場所:RIVA(海岸沿いのプロムナード)
20.30: ROŽA FJORE BAND 
STREET TALKS ストリートパフォーマンス
場所:DIOCLETIAN’S CELLARS(皇帝の貯蔵室)
19.00: puppet show: THREE LITTLE PIGGS 人形劇:3匹の子豚
19日:
場所:RIVA(海岸沿いのプロムナード)
20.30: ACOUSTIC BANG アコースティック音楽
20.00: STREET TALKS ストリートパフォーマンス
20日
場所:RIVA(海岸沿いのプロムナード)
20.30: TRAGURIUM NIGHT – „RIBARI“ トロギルの夜
STREET TALKS ストリートパフォーマンス
場所:DIOCLETIAN’S CELLARS(皇帝の貯蔵室)
20.30: CATS ON THE HOT TIN ROOFS OF SPLIT (A.L.Webber) 
ミュージカル「スプリットの熱いトタン屋根の上の猫(アンドリュー・ウェバー作)」
21日
場所:RIVA(海岸沿いのプロムナード)
19.30: NIGHT OF TETRARHS
場所:PERISTIL(ペリスティル広場)
20.00: NIGHT OF TETRARHS
Gladiator fights , STREET TALKS. 
    古代ローマ剣闘士の戦い、ストリートパフォーマンス
場所:RIVA(海岸沿いのプロムナード)
20.00 – TILURIUM & SEPOMAIA NIGHT.
WESTASTE BAND – Hits of 70′s/80′s.70〜80年代のヒットソングコンサート
場所:DIOCLETIAN’S CELLARS(皇帝の貯蔵室)
21.00 GASTRONOMY OF THE ANCIENT ROME. 古代ローマの美食
String quartet, STREET TALKS. 弦楽器カルテット、ストリートパフォーマンス
21.00 ROMAN KINDERGARTEN ローマ時代の幼稚園
22日
場所:PERISTIL(ペリスティル広場)
20.30 FAREWELL DIOCLETIAN. さようなら、ディオクレティアヌス
場所:RIVA(海岸沿いのプロムナード)
19.00 – TILURIUM & SEPOMAIA NIGHT. ローマ時代のフットボール
ROMAN FOOTBALL: DALMATI : ROMANI
21.00 DEPARTURE OF THE BOAT, STREET TALKS 船の出港、ストリートパフォーマンス
DIOCLETIAN AFTER DIOCLETIAN
22日
場所:RIVA(海岸沿いのプロムナード)
21.30 SINIŠA VUCO コンサート
23日
場所:RIVA(海岸沿いのプロムナード)
SIGNUM NIGHT : シグナムナイト
21.00: DRAŽEN ŽANKOコンサート
ARAMBASICUSIS FOR DIOCLETIAN, STREET TALKS. ストリートパフォーマンス
24日
場所:RIVA(海岸沿いのプロムナード)
20.30 JAZZ in ROMAN TIME ローマ時代のジャズ
„Waveform – jazz fusion band“ – Split
STREET TALKS. ストリートパフォーマンス
場所:PJACA(ピアッツァ)
21.00: Concert: String quartet. 弦楽器コンサート
25日
場所:RIVA(海岸沿いのプロムナード)
20.30 JAZZ in ROMAN TIME ローマ時代のジャズ
„Climax Blues Band“ – Great Britain
STREET TALKS ストリートパフォーマンス
場所:PJACA(ピアッツァ)
21.00 Concert: flute& guitar. フルートとギターのコンサート
場所:DIOCLETIAN’S CELLARS(皇帝の貯蔵室)
19.00 puppet show: PETAR PAN. 人形劇「ピーターパン」
26日
場所:RIVA(海岸沿いのプロムナード)
20.30 JAZZ in ROMAN TIME ローマ時代のジャズ
„Raphael Wressnig Trio“ – Austria
STREET TALKS. ストリートパフォーマンス
場所:PJACA
21.00: Concert violin&guitar.
場所:DIOCLETIAN’S CELLARS(皇帝の貯蔵室
20.30 play: MARUL
27日
場所:RIVA(海岸沿いのプロムナード)
20.30 OBBA OBBA BAND/REGGAE NIGHT, STREET TALKS.
場所:PJACA(ピアッツァ)
21.00 Concert: string quartet. 弦楽器コンサート
場所:HOTEL PARK
21.00 FASHION NIGHT : ファッションナイト
   BOŽENA MARTINČEVIĆ:
FROM DIOCLETIAN TILL TODAY ディオクレティアヌスから現代
28日
TENNIS TOURMNAMENT DIOCLETIAN’S CUP + 100 テニストーナメント
場所:TENNIS CLUB SPLIT
14.00 OPENING CEREMONY
場所: RIVA(海岸沿いのプロムナード)
20.30 DISCO INFERNO MAGIC/STUDIO 54, ディスコ
STREET TALKS ストリートパフォーマンス
場所:PJACA(ピアッツァ)
21.00 Concert: string quartet.弦楽器コンサート
29日
場所:RIVA(海岸沿いのプロムナード)
20.30 „LITE MOTIVE“ BAND, STREET TALKS.
場所:PJACA(ピアッツァ)
21.00 Concert: Violin&Guitar ヴァイオリンとギターのコンサート
30日
場所:PERISTIL(ペリスティル広場)
21.00 DIOKLES musical in english. 英語ミュージカル
31日
場所:HOTEL PARK –
20.00 DIOCLETIAN’S TENNIS TOURNAMENT テニストーナメント
CLOSING CEREMONY.閉幕セレモニー

2009年8月1日土曜日

クロアチア人が優勝@女子走り高跳び@2009世界陸上ベルリン大会

南クロアチアのスプリット出身の女子走り高跳びのブランカ・ブラシッチ選手(Blanka Vlašić)が、ベルリンで行われている2009年世界陸上競技選手権大会では2メートル04で優勝。
先日は宿泊先のホテルで頭部をぶつけ、数針縫う怪我をしてましたが、お見事、世界新記録で優勝。ほとんど2メートルの長身で足がとても長い彼女の野生動物の跳躍のような筋肉美。彼女の高飛びはいつ見ても美しいですね。おめでとう!
ちなみにブランカという名前ですが、クロアチアの人に聞いても「珍しい名前で、意味もわからない」と答えが返って来ていたのですが、リンクした選手プロフィールを読んで初めて知りました。カサブランカにちなんで「ブランカ」と名付けられたんだそうです

2009年7月29日水曜日

旅行客がバルコニーから落下、重傷@パグ島


「今週月曜、パグ島で24歳のオーストラリア人旅行者が高さ4メートルのバルコニーから落下し、重傷。その男性はバルコニーに腰掛けていてバランスを崩し、下にあったガラスの上に落下。男性は地元ノバリャの救急病院に運ばれたのち、ザダル病院へ転院。また、スロベニア人の6歳の少女も高さ2メートルのバルコニーから落下したが、幸いにも軽い怪我で済んでいる。」

えー、当ウェブの読者さんたちにはもうおなじみ、というか、旅行者による旅行中の不注意からの落下事故が多いですね、クロアチア。今シーズン中にドゥブロヴニクの城壁から落下したロシアの少年の件などでも、その後、両親は何千万円という莫大な治療費を支払わなければならないことになったりと、ちょっとした不注意がとんでもない悲劇を生んでしまいますので、クロアチアを旅行される方はくれぐれもご注意を。日本のようにホテル側にしてもどこにしても至れり尽くせりなんてことはなく、自己責任で安全確認するなど、事故にあわないように。

50人を越す死傷者を出した列車事故@カステラ

Six dead and 50 injured in train derailment in Croatia
「今月24日午後、ザグレブ発スプリット行きの特急列車がスプリット手前のカステラ付近で起こした事故では、56人の死傷者(6人が死亡、50人が怪 我)を出した。乗客数は91人のうち、怪我人の多くには子供や外国人旅行客も含まれ、スプリットの病院へとヘリコプターや救急バスにて運輸。
First arrests in train-accident case
警察は、24日に6人の死亡者と55人の重軽傷者を出したカステラ付近で起きた列車事故関係者8人を逮捕した。警察側の調べでは、レールの金具が曲 がったためではないかとしている。クロアチアのメディアでは、企業が無許可で販売した金具が曲がっていたのではないかとみている。」

実はわたしもザグレブからスプリットへ行くときはいつもこの新型の特急列車を使っているので、いやー、遅かれ早かれ起こる事故だったという、そんな気がしていました、ハイ。運転手が飲酒運転だったのでは?という声も上がっているようですが、まあ、これもまた珍しくもないような・・・。車掌さんが ほろ酔いってのも以前列車内で見てますから。

特にこの新型特急はカーブで車体が左右に揺れるようにできているため速度を落とさずに走れるというもので、金具ウンヌンは問題外というか、きちんと したものを使用しなけりゃ事故に繋がるというのは子供でもわかるわけで、それプラス、あたり前ですが、運転士がきちんとしたトレーニングを十分に積んでな いとダメなわけで。

だめ押しに、救助に来た列車も同じところでブレーキが利かなかったかなにかでこの事故車に追突してますし・・・。笑っちゃいけないけど笑うしかないですヨ、もう。ああ、ということは運転士が飲酒していたか否かとは関係なく、やはりレールの問題ってことでしょうか。

しばらくこの列車、乗りたくないなあ。ちなみに今回の事故に巻き込まれた邦人は0ということです。

2009年7月9日木曜日

ヨーロッパで最も美しいビーチ@ブラチ島


「英国のザ・デイリー・テレグラフ(the Daily Telegraph)紙によると、ヨーロッパで最も美しいビーチにブラチ島のボル近郊にあるズラトニ・ラットが選ばれたという。
ボル観光案内所はこのビーチはガイドブックのロンリー・プラネットのウェブ上で「世界で最も美しい10のビーチ」のひとつとして選ばれ、また同ウェブにて「最も美しい地中海のビーチ」にも選ばれているといい、昼寝にぴったりの松林があるこのビーチは、サーファーとウォータースポーツファンにはパラダイスとして知られている。
地元ではゴールデン・ホーン(黄金の角)として知られるこのビーチは、全長500メートル、潮の満ち引きや風向きにより季節毎に岸の形が変わる。」

はい、とても美しいビーチには間違いありません。が、これによって観光客が押し寄せ、ゴミやらなんやらで環境汚染されたり、現状以上の芋洗い状態はちょっと・・・。そっとしておいてほしいなあと思ったりもしますデス。

Tourist Board Bol
Porat bolskih pomoraca bb
21420 Bol
Tel: +385 (0)21 635 638
Fax: +385 (0)21 635 972
E-mail: tzo-bol@st.t-com.hr

2009年7月4日土曜日

今年もディスコ列車!


Disco-train this summer between Zagreb and Split
「クロアチア鉄道が今年も7月3日から8月22日までザグレブとスプリット間でディスコ列車を運行。音楽、ドリンク、エンターテーメントプログラム、ビュッフェ付きで8時間で走り抜ける。
列車は毎週金曜ザグレブから夜22時55分出発、スプリットからは毎週土曜の夜22時10分にザグレブに向けて出発する。」

今年もお座敷列車ならぬディスコ列車の登場デス。8時間ぶっつづけで飲んで食べて踊って、楽しそうですなあ。若いっていいなあ(笑)。この列車の乗 客は学生または海外からのバックパッカーがほとんどでしょうから、ニッポンから参加のおにーさん、おねーさん、くれぐれも盗難やアルコール中毒その他、事故に巻き込まれないように自己管理してくださいね。

スプリットの音楽コンテスト2009!『Festival zabavne glazbe Split』

スプリットのプロクラティヴェ広場(Prklurative)にて、クロアチアポップ音楽コンテストが開催。1960年から毎年この時期に行われているこの音楽コンテスト、最終日の土曜の夜には優勝者が今年の発表されます。

開催日程:今週の水曜の夜から土曜の夜まで。

海のそばの広場の雰囲気もバッチリ、入場無料、とりわけオープニングがすてきな音楽祭です。

2009年6月26日金曜日

日ク・物理学ワークショプ@ザグレブ

「Zagreb’s Rudjer Boskovic Institute と The Institute of Physicsによる、先端物質科学(Advanced Materials Science)をテーマとしたクロアチアと日本の初めてのジョイント・ワークショップが6月29、30日にザグレブの物理研究所にて行われる。後援はクロアチア科学省、文部省、日本の独立行政法人 科学技術振興機構、在クロアチア日本大使館。
クロアチアは18国が登録している戦略的国際科学技術協力推進事業(Strategic International Cooperative Program)のひとつで、国際リサーチプロジェクトを支援している。」

クロアチア航空の国内便格安チケット

Croatia Airlines introduces cheaper domestic flights 
「クロアチア航空がザグレブからスプリット、ドゥブロヴニク、プーラ、ザダルへの格安フライトを開始。 
ザグレブからドゥブロヴニクまたはスプリットへは税込み価格で210クナ(約29ユーロ)、ザグレブからプーラまたはザダルへは190クナ(26クナ)で、深夜または早朝のフライトになる。 
しかしこれらのチケットは特定されたフライトでもほんの10パーセントでしかないため、購入したい人はできるだけ早めの予約が必要。」

いつまで続くのかわかりませんが、値段としてはフェアですね。

2009年6月25日木曜日

ビル・ゲイツもクルカに来るか




世界で最もリッチな人の一人でマイクロソフト社の創始者ビル・ゲイツ氏がクロアチア来訪。 昨日、ビル・ゲイツ氏はダルマチア地方のスクラディンとクルカ国立公園を訪問したが、ゲイツ氏の豪華ヨットは地元の港に船舶するには大きすぎたため、全長9メートルのミニスピードボートで海岸から上陸。ゲイツ氏は夫人と娘、友人たちとボディーガードと供に、4年前にも訪れたスカラディンと国立公園で2時間、ハイキングを楽しんだ。 


どんなヨットなのか見てみたかったなあ〜(笑)。ちなみに、ゲイツご一行はその後すぐに出航したようですが、理由は言わずと知れたいつものパターンなパパラッチたち。数年前にマイケル・ダグラス一家がフヴァル島やドゥブロヴニクに来た時も同じで、フヴァルでは港でパパラッチが待ち構えていたため、結局すぐそこまで来ていて寄港をヤメたんですよね。報道すれば有名人は寄り付かなくなるけど、その後一般人はよろこんで来るし、報道しなければ有名人は来てくれて散財してくれるかもしれないし。どっちが観光業にとって得なのか、ジレンマですな。

2009年6月22日月曜日

ティトーの豪華ヨットよがんばれ!@リイェカ

「リイェカ市は故ティトー(チトー)大統領の豪華ヨットを修復する資金を出す投資家たちを募集している。クロアチア北部のアドリア海沿岸にあるビクトル・レナッツ(Viktor Lenac)造船所で放置されていたこの豪華ヨットは今年5月にリイェカ市に輸送されて来た。 
リイェカ市議会はこのヨットを博物館兼、豪華ヨットにしようとしていたが、それを実現させるには数百万ユーロがかかるとわかった。 
もし同市が十分な資金を調達できないのであれば、博物館としてだけ港にて運営されることになる。しかし、同市はクロアチア文化省がいくらかこのヨットの修復金を出す可能性もあるという。」

世の中不況とかいいつつも、お金はあるところにはあるもので。数ヶ月前にアラブのとある大富豪が第5夫人(だったかな?)と伴えてクロアチア訪問さ れてましたね。頼めばよかったのに。彼にすれば数百ユーロなんて、ちょっとしたポケットマネーだろうし(笑)。ま、いずれにしろ、夢のあるニュースです ね。

2009年6月20日土曜日

ドキュメンタリー映画際 @ブラチ島



「7月9〜12日にブラチ島にてドキュメンタリー映画際「Supetar Super」が開催。この映画祭は、ヨーロッパのドキュメンタリー映画ファンをターゲットとし、期間中の4日間には映画上映の他にコンサートや展示会などのスペシャルイベントが行われる予定。上映は街の中心の教会の前のオープンスペースにて。コンサートはフランスのグループ「Joke」がロックやヒップポップ、パンクミュージックでオープニングを飾る。
また、主催側は高い宿泊費を払いたくない人向けにキャンプ場を設置する予定。4日間のキャンプ代は一人10ユーロ。」

キャンプ場、安っ!でもシャワーとかトイレの設備がちゃんとできるのか、ゴミなんかもどうするのか、気になるところです。ま、キャンプに来る若い人はあまりそういうの望んでないのかも。でもゴミだけはきちんとしてほしいなあ。ドキュメンタリー映画といいつつ、目的は若い人よはじけろ!でしょうか?(笑)

息子を25年間監禁@パグ島

「クロアチア人女性が自分の息子をアドリア海北部のペグ島の自宅にて25年間に渡り監禁していた疑い。現在入院中の息子ネノ・メディッチ(43)は19歳の時から家から出ておらず、重体。
この事件はメディッチの母親マリヤが電話で「妹が病気だ」と救急車を呼んだことから発覚。到着した救急隊員たちは死亡して数日経っているマリヤの妹を室内で発見。隊員たちは軽い障害があるマリヤの息子を病院に運んだ。息子は歩くこともできずかなり衰弱していたという。
母親のマリヤは息子を25年に渡り自宅監禁したことを否定。「そんなの作り話だ。息子はもう大人だし、外出もしている」と日刊ヴェチェルニ・リストにコメントしたが、パグ島の住民たちは、この母親は25年に渡り息子を監禁しソーシャルワーカーが彼を訪ねて来ていたと、とあるジャーナリストに語った。
地元の警察署はマリアの妹の遺体には暴行をうけた痕はないと発表している。息子の件に関してアンテ・ファビヤニッチ市長は警察署に捜査を要求しているが、この件に関しては警察側はまだ未発表。」

パグ島といえば、チーズの名産地・・・。なんだかみんな可哀相な事件ですね。

2009年6月15日月曜日

航空ショー@ヴァラジュディン

Varazdin to host international air show

今月の20〜21日に、クロアチア北部のヴァラジュディンにて、クロアチア国際航空ショー『Aeromiting CIAV 2009』が、今年で80周年を迎えるヴァラジュディン・エアロクラブ主催で開催。 
ジェット機5機、軍用機8機、ヘリコプター、グライダー、スポーツ機などが展示され、フランスのミラージュF1、2000、オーストリアのB-25ミッシェルなどのスペシャルアトラクションがあり、2万5千人の見学者が予測されている。

これ、おもしろいんでしょうか?航空マニアさんたちにはおもしろいのかな?イマヒトツよくわかりません・・・(笑)。

2009年6月8日月曜日

日曜営業ふたたび@クロアチア

「6月1日から10月1日までの期間では、また国内全店の日曜日営業を認めると法律が改ざんされた。
The first Sunday shopping yesterday (Sun) in five months attracted numerous customers to shops, but merchants were dissatisfied because the shops could remain open only until 2pm and customers usually arrived after 4 pm.
Their employees are also dissatisfied but are keeping quiet for fear of losing jobs at a time of recession.
Merchants have claimed they have already had to dismiss 2,800 employees because of mandatory Sunday closures during the past months.
The Croatian Employers Association (HUP) has called for Sunday shopping in Croatia, a tourism country.
The unions are warning that many employers will continue to refuse to pay overtime for Sunday work or to give workers an extra day off in compensation for it.」
なんていうか、もーどっちでもいいですけど・・・ってな感じですね。日曜休業にすれば当然経済状況にも影響出ますが、教会の圧力だかEU加入(2011年まではあり得ないらしい)のためだかなんだかしりませんが、ほんと、コロコロよく替わりますな。そのうち禁煙法もまた吸ってもいいよってものに替わるんでしょうね、きっと。
しかも全店と言っても、開ける店もあればそうでない店もあるでしょうし。昨日の日曜、つまりこの法律に替わってからはじめての日曜でしたが、ほとんど閉まってましたね、ザグレブでは・・・。
ということで、訳すのもアホらしかったので、そのままです。

2009年5月6日水曜日

トラムの無料乗車区間@ザグレブ

 「市の中心街への自家用車乗り入れを削減し市内の交通渋滞を防ごうと、ザグレブ中心街のトラム乗車区間の一部が本日(火曜)から無料に。」
区間は観光に十分な範囲なので、旅行者にもうれしいですね。が、これがいつまで続くのか、そこにキョウミあり。市長選挙ももうすぐですしね。長く続いてほしいですね。無料区間の詳しい地図はこちら。グリーンの部分が無料区間です。
 
追記:2010年現在、まだ無料です。
追記:2014年現在、終了でーす。もう前線有料です。

本日より全面禁煙@クロアチア

クロアチアでは本日2009年5月6日より、カフェ、レストラン、バーなどの公共の場での喫煙は禁止。喫煙できるのは、カフェなどの店舗のテラスか喫煙室のみ。従業員も職務中は禁煙。この法令、ヘビースモーカーなクロアチア国民をここしばらくの間かなりのパニックに陥れましたねーーー(笑)。
追記。この法律を破った場合、罰金が科されますのでご注意を。ホテルのロビーなどでも喫煙できるかどうか確認した方がよいかもしれませんね。

2009年4月30日木曜日

メーデーはお休み@クロアチア

毎年5月1日、メーデーは、日曜と同じように街中のお店やカフェ、レストランなどの多くはお休みです。

カフェ&レストランで全面的に禁煙@ザグレブ

あと一週間でザグレブのすべてのカフェやレストランが禁煙に。いやー、ほんと、これまでもうとてつもなく煙かった。といっても、冬場以外ではレストランやカフェではガーデン席や通りの屋根つきのオープンカフェをやっていますから、そこでは自由に喫煙できますので、喫煙者の方々ご心配なく。

2009年4月29日水曜日

コルチュラ島へのスピードボート時刻表(2009年5月末まで)


コルチュラ島→フヴァル島→スプリット、スプリット→フヴァル島→コルチュラ島のスピードボートCatamaran KRILO JET(カタマラン・クリロジェット)の2009年5月末日までの毎日の時刻表です。*車などの乗り物は乗せられません。
コルチュラ島発 06:00 → フヴァル島 07:30 → スプリット着 08:25
スプリット発 16:00 → フヴァル島 17:10 → コルチュラ島着 18:25
料金:
コルチュラ島→スプリット : 55 クナ
スプリット→フヴァル島 :22 クナ
フヴァル島→コルチュラ島;33 クナ
予約電話番号:
コルチュラ島のスプリット行きフェリー予約:+385 20 715 400
スプリット SEM Marina shop : +385 21 338560,
スプリット JADROLINIJA : +385 21 338 216
フヴァル島 PELEGRINI :+385 98 286 032
————————————-
JADROLINIJAのフェリーの時刻表(自動車も乗せられます)
スプリット 10:30発 → コルチュラ島 14:00着(月〜金)
スプリット 15:00発 → コルチュラ島 17:40着(月〜土)
スプリット 18:00発 → コルチュラ島 20:45着(祝・日)
コルチュラ島 06:30発 → スプリット 09:10着(月〜土)
コルチュラ島 15:00発 → スプリット 17:40着(月〜水)
コルチュラ島 17:45発 → スプリット 21:15着(火・木)
コルチュラ島 14:30発 → スプリット 17:15着(祝・日)
その他の島へのフェリーはこちらと、カーフェリーの時刻表2009年はこちらて。
また今シーズンの時刻表が出たらアップしますね。

2009年4月28日火曜日

JAT Airways、夏期限定就航。ベオグラード→プーラ

Serb JAT Airways starts Belgrade-Pula flights 
「セルビアのJAT Airways(ジャット航空)が夏期限定、ベオグラード発プーラ行き直行便の就航を開始。 
ベオグラード空港からプーラまで5月1日〜10月24日まで、毎週木・日就航。6月1日〜9月2日の間ではそれに加えて月・水にも就航。 
JATはベオグラードープーラ間ではもっとも人気のある航空会社で、料金は片道35ユーロ(税金別)、往復69ユーロからで、これに税金75ヨーロがかかる。」
セルビアからイストラ、トリエステに行く人、多いですね。

春のワインフェアー@ポレチュ

Vinistra 2009 wine exhibition to open in Porec
「イストラ産のワインフェアー、第16回ヴィニストラ(Vinistra)が4月29日〜5月2日までポレチュのニュー・ザティツァ競技場(the new Zatica sports hall)にて開催。
ワインの他にもブランディなど様々なイストラ物産が展示され、イストラ地方の代表的な良質ワインであるマルヴァジヤ(Malvazija)のコンペ「The World of Malvazija」も初めて行われる。
今年は600人ほどの参加者のうち、クロアチア、イタリア、スロヴェニア、スペイン、ギリシャ、ポルトガルから200人以上がマルヴァジヤを出展する。」

マルヴァジヤ、クロアチアでも好まれる白ワインですね。ワイン好きな方はぜひお試しを。ワインの産地イストラまで行かなくてもザグレブ他、街中のワイナリーでも購入できますしレストランにも置いてありますよ。

2009年4月21日火曜日

科学フェスティバル@ザグレブ

「ブリティッシュ・カウンシルによる第7回目の科学フェスティバルと「Darwin Today」という展示会が開催。
会場はザグレブのテクニカル博物館で、日時は4月20〜25日。今年のこのフェスティバルはダーウィンとガリレオの関連したテーマで繰り広げられ、ダーウィンの生誕200年と彼の著書「On the Origin of Species(種の起源)」の出版150年を記念し、進化がメインテーマとなる。
ザグレブにて4月20日、リエカにて21日に「Is the evolution of man really over?」というテーマで講義を行うスティーヴ・ジョーンズ(Steve Jones)教授を含む科学者たちと参加者は種の起原についてどれだけ知識があるかを討論できる。また、オシイェク、スプリット、ザグレブの医学部学生はジョーンズ教授の講義をビデオ聴講できる。」
あまり観光客向けのものではないですね。ざっと訳してから気がつきました(笑)。でもおもしろそうですけど。British Council主催ということは、講義なんかは英語なんでしょうかね。

シャガール展@スプリット


Chagall exhibition to open on 5 May in Split
「5月5日から3ヶ月間、フランス人画家のシャガールの展覧会がスプリットにて開催される。ロシア系ユダヤ人の子孫でベラルーシ生まれで、フランスに 帰化したシャガールは、絵画、本の挿絵、ステンドグラス、ステージセット、セラミックなど多くの作品を手がけ、20世紀で最も有名で愛された絵画を残し、 最も成功した芸術家の一人である。
展覧会の間、クリス&バーニー・フェヅェル(Chris and Berni Fetzer)のシャガールのレプリカが250ユーロから販売される。」

相変わらず中途半端なニュースですね。スプリットのどこでやるんでしょうか?(笑)
追記。旧市街内のStara Gradska Vijecnicaでですね。Narodni trgのそば。

2009年4月17日金曜日

2011年にクロアチアもEU加入か?

「2009年末には交渉を終え2011年にはクロアチアがEUに加入すると確信している。その実現を目指す日は日は1月1日」とクロアチアの首相イヴォ・サナデルがドイツの”Die Welt”紙のインタヴューにて答えた。サナデルはスロヴェニアによるクロアチアの新しいスタートの妨害理由について思索するのは間違っている、スロヴェニアにはクロアチアのEU加入をサポートしてもらいたい、などを語った。
なんていうか、去年は2009年には、そして今年は2010年にはEUへ加入すると、毎年言ってますが。スロヴェニアの妨害もなんていうか・・・。なのであまり訳する気になれず適当に端折りました(笑)。気になる方は本文のほうをどうぞ。

2009年4月11日土曜日

カフェでの禁煙はいつから?@ ザグレブ

米国や日本とはちがい、まだまだカフェやレストランでは煙草を吸ってあたり前のクロアチア。去年から何度もあと数ヶ月後には、いや半年後には、いや来年の春には・・・と全面禁煙へ向かっているようでいないクロアチア。全面禁煙制度はEUへの加入への準備でもあるわけですが、今年始めには春には禁煙へと聞いていましたがさていつのことやら。不況やらなんやら、カフェやレストランも禁煙になるとお客が減りますからね。でもこれから秋まではどうせみんな外に座っちゃうので関係ないですが。キモチの問題もあるのかも。
現時点では多くの店のほとんどが喫煙オーケー。というかモックモック状態で、煙草を吸わない人にはほとんど拷問状態。いちおう喫煙と禁煙コーナーのある店もありますが、通路を挟んだだけとか、こっちからあっちの席とかその程度なので、店内はかなり煙いです・・・。
ザグレブのカフェではカヴァナ・ドゥブロヴニクはきっちりとあっちとこっちに別れていて、しかも禁煙席のほうが圧倒的に広いという、ワタシのように煙草を吸わない人にはかなり天国のような空間です。カフェ・ボバンやその他のカフェ一般はもうワタシにはサイアク、息ができません!な状態。客の少ないときにしか行きません。
また本格的に禁煙になったらお知らせしまーす。

2009年4月7日火曜日

島の特産品展@ザグレブ(前回の記事の訂正)

「クロアチアの19の島々の特産品展がザグレブの中央広場、イェラチッチ広場にて4月6〜10日まで開催中。
最も美味しいワイン、オリーヴオイル、羊のミルクで作ったチーズ、石けん、伝統的なケーキ、ジャムなどがあり、品質の高い島の特産品のプロモーションがこの特産品展の目的。出展品のすべては毎年少量生産されているビオ製品(オーガニック)。」
昨日広場で見た催し物はこれだったんですね(一つ前の記事)。イースターのじゃなかったのか。いずれにしても観光客の方々にはおもしろいと思うので、開催中にザグレブを訪問される方はぜひ行ってみてください!それにしてもよい気候ですヨ。

復活祭マーケット@ザグレブ

ザグレブのイェラチッチ広場に、イースター(キリスト教の復活祭)のマーケットが出ていますね(←通りかかって気がついた)。出店の数はそれほどでもないですが、クロアチア産のお土産になりそうなものも売ってます。今週いっぱい開催中。



ちなみに昨日、4月6日のザグレブはけっこう暑かったですワ。日中、街なかでは半袖姿もたくさん見かけましたが、今週ザグレブに旅行で来られるならばスプリングコート、ウィンドブレーカーがあるとよいですね。日本の気候と似たようなものでしょうか。こぶしや桜があちこちに咲いてます。あとサングラスはお忘れなく。日差しがけっこう強いです。日本人ツアーグループさんも昨日はいくつか見かけしたヨ!

2009年4月6日月曜日

天文学センターがオープン@リイェカ

「クロアチア国内でも最も専門的に作られている天文学センターが、リエカの旧軍隊の砦だったセントクロス山にオープン。センターの建物は1941年に4つの塔をもつ砦として建てられ、2001年にその塔の一つに望遠鏡が設置され、リエカ初の天文観測所となった。 
拡張されたセンターでは、リエカ周辺の重要な観光、科学、教育などの施設、また展示会や科学学会やセミナーにも使用。新しいプラネタリウムには52 席とクロアチアでもユニークな宇宙シミュレーションがあり、美しいリエカ湾や周辺の景色を望めるテラス付きのレストランもある。プラネタリウムはオープニ ングの今月のみ無料。」

こういった施設の少ないクロアチアでプラネタリウム。娯楽としても楽しそうですね。ちなみに、個人的にはあの工業の香りいっぱいのリエカ湾が美しいとは・・・思わないかも。そういうのが好きな方ならツボかつ美しいでしょうね(笑)。

天文学センターがオープン@リイェカ

「クロアチア国内でも最も専門的に作られている天文学センターが、リエカの旧軍隊の砦だったセントクロス山にオープン。センターの建物は1941年に4つの塔をもつ砦として建てられ、2001年にその塔の一つに望遠鏡が設置され、リエカ初の天文観測所となった。
拡張されたセンターでは、リエカ周辺の重要な観光、科学、教育などの施設、また展示会や科学学会やセミナーにも使用。新しいプラネタリウムには52席とクロアチアでもユニークな宇宙シミュレーションがあり、美しいリエカ湾や周辺の景色を望めるテラス付きのレストランもある。プラネタリウムはオープニングの今月のみ無料。」
こういった施設の少ないクロアチア。なかなか楽しそうですね。ちなみに、個人的にはあの工業の香りいっぱいのリイェカ湾が美しいとは・・・思わないかも。工業地帯マニアな方ならツボかも。

2009年4月2日木曜日

クロアチアのサマフェスが欧州のベスト20に入選!

Two Croatian events among Europe´s 20 best summer-music festivals

「英国のThe Times紙は、クロアチアのザダル市の”The Garden”とザグレブ市の”T-Mobile Inmusic”フェスティバルを、2009年のヨーロッパで最もよいサマー・ミュージック・フェスティバル、ベスト20の2つに選んだ。 
6月3〜12日に開催されるザダル市の”The Garden”の主催者は昨日、Henrik Schwarz、No Fakin DJ、Crazy P、Dixon、Giles Smith、Gilles Peterson、Greg Wilson、James Priestley、Joey Negro、Jogarde、Norman Jay、Terry Farley、Todd Terjeなどが出演予定と発表。またこのフェスティバルは許容観客数は2000人のみだが、海の近くの松林などの自然な環境でも楽しめるのではと話している。 
6月24〜25日にザグレブ市のヤルン湖で行われる”T-Mobile Inmusic”では、Moby、Franz Ferdinand、Kraftwerk、N*E*R*D、Lily Allen、Yeah Yeah Yeahs、Dimmu Borgir and Antraxなどが出演する予定。 
The Timesの選んだベスト20の中には、ベルギーの”Rock Werchter”、デンマークの”Roskilde”、ハンガリーの”Sziget”、オランダの”Pink Pop”、ポーランドの”Open’er”、セルビアの”Exit”などがある。」



こうして見るとけっこう有名な出演メンバーですね。ザダルの松林でもどうぞって、なんか笑えます。会場の外の松林でブルーのシートしいて宴会しながら・・・みたいな(笑)。

英語のコメディ・パフォーマンス@ザグレブ

「ザグレブのThe Studio Theatreにて、4月3日午後8時半よりスタンドアップ・コメディのグループ「SVES(ALLS)」の英語での2時間ステージと、The Saneによる音楽の演奏を行う予定。SVES(ALLS)はもしこの英語でのパフォーマンスが成功すれば、月一で続けて行く予定。

チケットとテーブルの予約はsretna.lubenica@gmail.com  
または電話 +38599 6739 888にて。
SVES(ALLS)は毎週木曜日にザグレブのいろいろなクラブにて、またここ数年に渡り毎週クロアチア国内や隣国のスロヴェニア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの各都市にてパフォーマンスを行っている。英語でのパフォーマンスは外国人が働く企業などで3年間行われて来た。」
そういえば、あまり在クロアチア外国人が英語で楽しめるような催し物はあまりないような。まあこの国の言語はクロアチア語ですからしょうがないんですが。おもしろいといいですね、SVESのコメディ。

2009年3月27日金曜日

U2のチケットが12時間で完売@ザグレブ

「8月10日に8月10日にザグレブのマキシミル・スタジアムにて行われるU2のコンサートチケット6万3千枚が、発売開始後12時間以内で完売!
チケットはwww.ticketpro.hrにてオンラインで金曜日の深夜0時1分、CDショップや旅行代理店では午前9時から発売され、オンラインでは多くのアクセスが集中したことによりサーバーダウンが何度か起こった。
店頭でチケットを購入しようとしたファンの多くは、チケットを入手できずに帰宅。発売前夜木曜日の午後7時にはクロアチア全国からザグレブに多くの学生ファンが毛布や飲食物、本などを持参して到着し、市内のチケット販売店先で徹夜する姿が見られた。
ルパ・プロモーション・エージェントの話しではチケット発売3時間以内で7千枚のチケットが売れ、現在追加コンサート公演の交渉中だという。」

根強い人気のU2!

2009年3月26日木曜日

原子発電所@アルバニア

「クロアチアのマスコミはクロアチアとアルバニアが共同でアルバニアに原子発電所建設する予定だと発表。クロアチアの副首相ダミル・ポランツッツとアルバニア首相サリ・ベリシャは昨日ティラナで行われた会議でそれに同意したとも。
ポランツッツとベリシャは、4月末、クロアチアとアルバニアの両経済産業省がこの覚書に調印することに同意し、両国は供にこのプロジェクトの重要性を主張。プロジェクト提案はク・ア両国10グループによって行われる予定。
クロアチア首相イヴォ・サナデルは先月、この件についてベリシャと会合。原発はアルバニアに建設し、建設費用は両国が共同出費すること、両国にとってさらに電力が必要であることなどを話し合った。」
うーん。原発ですか・・・。クロアチアにとってはクロアチア国内にできないことがせめてもの救い。ですが、アルバニアにとってはどうなんでしょうね。

2009年3月19日木曜日

新しい自然史博物館オープン@ドゥブロヴニク

「ドゥブロヴニク市が建設費と展示品の保存に938,000ユーロをかけた新しい自然史博物館が今週の火曜日に同市にてオープンした。
1872年にオープンして以来、そして旧ユーゴ紛争時 (1991-1995)にも、この博物館の自然史コレクションは幾度か移転し、ザグレブやロクルム島に預けられていた。
コレクションの一部は移転の際に壊されたのだが、その残りは19世紀後期の稀な品でありクロアチアにとって非常に重要なものである。この博物館の建設が始まった2003年に、そのコレクションはザグレブ自然史博物館からドゥブロヴニクへ返還されている。」

ということで、この博物館、ネットで探しても住所はわかりましたが、ホームページとか見つからないんですが(笑)。トリップアドバイザーでのレビューは、うーーーん、残念!

  • 住所:Androvićeva ulica 1, 20000
    電話:+385 20 324 888
  • 2009年3月17日火曜日

    エルトン・ジョンのコンサート@ プーラ

    Elton John may sing in June in Pula 
    「6月27日に、エルトン・ジョンがプーラの円形劇場でコンサートを行う“かも?”・・・かも、というのも、7月5日から8月31日までプーラで開催される、毎年恒例のミュージカルやオペラ上演フェスティヴァルで、彼が歌うのではないかと予測されているというもの。フェスティヴァルの主催側はこの件は否定しておらず、かと言って決定とも言っていないそう。ジョンの公式ウェブでもまだプーラでのコンサート情報は掲載されておらず、しかし6月21〜30日 の間、他のコンサートスケジュールは入っていないらしい。」

    うーん、”かも?”でニュースに載っちゃうって、いいんでしょうかね。なんだか平和だ、クロアチア。

    2009年3月15日日曜日

    世界ダーツ選手権@ザダール

    「アドリア海沿岸の街ザダールのKresimir Cosic Sports Hallにて、6月20日〜27日に世界初の男女ダーツ選手権が行われるそうです。ヨーロッパ諸国から3000人、その他から10人のダーツ選手が参加。クロアチアからは322チーム、2200人の選手が参加。」
    総参加数から見るとクロアチア、スゴい割合(笑)。”賞金100,000ユーロ”ですからね。