2010年4月21日水曜日

コルチュラ島のイルカ@YouTube








ぱらぱらマンガみたいなちょっとおもしろフォトビデオ。コルチュラのバケーション。


2010年4月20日火曜日

喫煙法実施それから@ザグレブ


「4月9日から再び実施されている喫煙禁止法によって、すでに客足が減るなど経営に悪影響が出ているとザグレブ市でカフェを営むオーナーたちが不平を訴えている。また外のテラス席の客にヒーターとひざ掛けを置くなど、営業に影響する悪天候も続いている。
イェラチッチ広場にある14軒のカフェのうちでは1軒のみが喫煙許可を得ている状況で、ザグレブ市内では現時点では店内に換気システム設置を導入できない店も多いようだ。その結果として多くのカフェはこれまでと打って変わり禁煙パラダイスと化している。
この新法では、50㎡以上のバー(カフェ)店舗では喫煙席と禁煙席を分けることと、これまで以上の高性能の換気システムの設置を課しているが、50㎡以下のバー(カフェ)店舗では席を分ける必要なく喫煙してもよいが高性能の換気システムを設置しなければならない。
喫煙許可を取得して営業している店は新法実施以来満席で「喫煙できるようにしてからというもの、店は常に大繁盛。どんどん若い喫煙客が増えているのでこのままでは煙草を吸わない客が減るのではと心配になるものの、とにかく繁盛しています」と、カフェ・コルディングのオーナー。しかし他のカフェのオーナーたちは天気が回復しテラス席が満席になることを待ち望み、秋にはどうなるかなどは考えないようにしていると、ヴェチェルニ・リスト紙は伝えている。また、喫煙者たちは喫煙者にやさしいカフェのリストをFacebookに投稿しているという。」

まーねー、そんなところでしょう。誰が大金をはたいて換気システムなんてつけますか。いや、この国では、のはなしですよ。前から言ってますが、またいつ法律変わるかわからないし、ってことでしょうね。これも前から言ってますが、EU加入が絡んでるのであれば今回は変わらないでしょうけど・・・。
この喫煙・禁煙システム、個人的には大賛成です。吸いたい人もいれば吸いたくない人もいるわけですからね。これまではザグレブ市内でカフェに入ると息ができないくらいだったので、タバコを吸わない者としては本当に行く場所が限られてましたから。これから夏に向けてみなさんテラス席で吸うんですが、その前を通るとあまりの煙たさにこれまた息ができません。ええ、それぐらい吸いますね、みなさん。

2010年4月17日土曜日

密かな穴場。トラステニツァ・ビーチ@ペリシャツ半島

ドゥブロヴニクから北へ120キロ、車で約2時間半、コルチュラ島と目と鼻の先のペリシャツ(Pelješac)半島最北端にオレビッチ(Orebić)という小さな町がある。1キロに渡るトラステニツァ(Trstenica)ビーチは、オレビッチで最も美しく静かで、キラキラ輝く砂浜と小石のビーチ。ここからコルチュラ島行きの船が出ていて、わたしも大好きなところです。


ちなみに、船が出ているといっても観光地ではないので、ここでの宿泊や食事はけっこう難しいかも。あってもほんの数軒かな。でものんびりしてていいですよ、ほんと。

Orebic Tourist Board
Trg Mimbelli bb
20250 Orebic
Tel: +385 (0)20 713 718
Fax: +385 (0)20 713 718
E-mail: tz-orebic@du.t-com.hr

2010年4月14日水曜日

民族映画祭@ロヴィニ

イストラ地方のロヴィニにて「エトノ映画祭」が4月8日から11日(日)まで開催され、民族のアイデンティティをテーマにした世界各国の映画が数多く上映された。この映画祭と映画祭に関連したプレゼンテーションや音楽イベントはすべて無料。

2010年4月9日金曜日

さて、どうなる飲食店での喫煙問題@クロアチア

「ダルコ・ミリノヴィチ厚生大臣は飲食店における喫煙禁止法について考慮する十分な時間を持ったため、これ以上の延長はないと発表。
この法案が出された2009年5月当初から156日後に新たに各店舗に新案に対応する準備期間(換気システムの設置など)を与えると政府が決断するまで、クロアチア国内の全レストランやカフェなどの飲食店に実施されたが、その準備期間がついに本日で終了を迎えた(金曜日)。
「この新法によって1000人以上の従業員が解雇されたと経営者たちは不平を訴えているが、それと今回のことは関係なく、解雇理由は不況にある」とミリノヴィチ大臣はクロアチア・デイリー・ユタルニ紙に伝え、またクロアチア国内では喫煙者の5割が病気にかかり、毎日27人が喫煙が理由の病気で亡くなっていると話した。」
さて。ようやくその猶予期間が終了したわけですが、テレビのニュースではほとんどの店舗がなにもせずにこの期間の終了を迎えたと伝えていますね。まあ、またこれからの春、夏に向けてみなさん室内でなく通りの席に座りますから室内はとりあえずこのままでいいってことでしょうか。どうせまた冬場になったら法律変わるかもしれないし〜。なんて、ま、あえりますが、これもEU加入問題(=経済問題)に関わることなのでしょうから、今度は政府側もいつになく真剣かもしれません(笑)。
p.s.
先日近所の小さなバーに行きました。内装はすべて30代オーナー(オトコ)の手作りでなかなかファンキー。ちょっとベルリンちっく。が、やはり煙かったデス、ええ、果てしなく。で、オーナーは換気システムをつけると言ってましたね。期限に間に合わせてということもそうですが、とにかく自分自身のためにもう限界だと。そーでしょーねー、あの煙り毎晩じゃつらいでしょーサ。

2010年4月6日火曜日

コウノトリの夫婦愛@ブロドスキ・ヴァロス

「ロダン(雄)とマレナ(雌)という東クロアチアのブロドスキ・ヴァロスに住むこのコウノトリのカップル。夫のロダンは毎年南部へ行き、また彼らの住むブロドスキ・ヴァロスに一万三千キロを飛び越えて妻のマレナに会いに戻り、例年は同じ日の同じ時間に戻って来るという。しかし今年はいつもよりも二時間早く到着し待っていたリポーターたちに迎えられた。
ハンターによってマレナが怪我をおい、翼が折れて二度と飛ぶことができなくなってしまった1993年からの17年間、ステパン・ボキチさんは自宅にあるマレナの巣にて彼女の世話をし続けているという。 
ステパンさんは「毎年もしかしたらロダンが無事にマレナの元に戻って来られないんじゃないかと心配してしまいますが、ロダンは他の鳥たちのように到着が数日遅れたりせずにちゃんといつもきちんとマレナの元に戻って来ます。マレナが彼を待っていると知ってるからね」と語り、これまでにマレナとロダンの間には32羽の子供たちがおり、これからもたくさんの雛が生まれるだろうと語った。」

ということです。もう飛べないマレナはかわいそうですが、ステキなはなしですね。