2010年6月15日火曜日

禁煙法のゆくえ@クロアチア


「秋まで禁煙法の変更はナシ。
昨日行われたHUP(クロアチア雇用協会、でいいんでしょうか?)の会議にて、クロアチア厚生省のダルコ・ミリノヴィッチ氏によると、
「禁煙法の新案決定からたったの一ヶ月足らずで改正するなんてバカげたことを政府は行わない。その代わり実際にどれほどレストランやバーに影響が出たのかを半年から9ヶ月ほど分析し、秋になってからなら再検討はありえる。」
さらに、ミリノヴィッチ氏は、今年5月から実施した禁煙案によってクロアチア国内のレストランの客足が80パーセント下回ったというのは事実とは異なる、という。ミリノヴィッチ氏は「クロアチア国民の30パーセントが喫煙者で、残りの70パーセントは煙草を吸わないのだから、煙草を吸わない人たちを守るためにこの新案の変更には同意しない」とも。
また、年間約1万5千人のクロアチア人が喫煙により死亡のため、レストランは値段を下げるなど客が来店したくなるような嗜好をこらすを薦めている。」

あー、なんだかまともな意見が出て来てほっとしました。というのも、現時点でのクロアチアのサービス業の悪いところは「ほっといても客は来る」と高をくくり、値段も高ければサービスもそれほどよいわけでもない。特にアドリア海沿岸の観光地!ぼったくりもいいところ、サービスも態度も内地のクロアチア人からの評判ヒジョーに悪し。なので、そろそろそういう態度を改める時期なんじゃないでしょうか。というところを強調してほしかったりして。喫煙禁煙ウンヌンよりも。
さて、禁煙法ですが、秋までこのままというのはそれでいいんじゃないでしょうか。どうせこれから秋まで室内に座る客は少なく、みんな外のテラス席ですから。そこなら自由に煙草も吸えるし。だからこの新法案で客足が遠のいたというのはちょっと的外れのような・・・。それならそれでやっぱり経営側はもっと努力してくださいーー。ってオチですね。うむ、なんか気合い入っちゃったな、この記事(笑)。
あ、ちなみに年間1万5千人が喫煙により死亡って・・・肺がんとかってことですかね?それもまたなんていうか・・・ほんとに喫煙が直接理由?

砂のビーチ@コルチュラ島

マルコ・ポーロの島として著名なコルチュラ島。そこには意外と知られていない砂浜がある。

 ■ルムバルダ(LUMBARDA)村のヴェラ・プルジナ(VELA PRZINA)ビーチ。


 島の西南側に位置し、コルチュラの街から車で15分。地元の人たちだけではく観光客にも人気のこのビーチはアドリア海に開け、夏場はとても混雑するため、よい場所を確保するには早めに到着したほうがよい。ビーチのそばにはオープンカフェとレストランがあり、簡単な食事がとれる。


 ■ルカ・コルチュランスカ(Luka Korculanska)
コルチュラ旧市街の港から徒歩15分、またはタクシーでアクセスできるこの湾は、コルチュラを訪れる旅行者だけでなくドミニツェやスヴェティ・アントンなどの地元の小さな子供同伴の家族連れにも人気のビーチ。近くにはグリル・バーやカフェもある。


Lumbarda Tourist Board
20263 Lumbarda
Tel/fax: +385 (0)20 712 005
E-mail: tz-lumbarda@du.t-com.hr

Tourist Board of City of KorculaObala 
Dr. Franja Tudmana 20260 Korcula
 Tel: +385 (0)20 71 58 67
Fax: +385 (0)20 71 58 66
E-mail: tzg-korcule@du.t-com.hr

2010年6月10日木曜日

皮膚病に効くビーチ@ニン

ザダルの北に位置する小さな町ニンに、クロアチアで最も人気ある砂浜のひとつに選ばれた砂浜がある。


カフェやバー、レストランも多く立ち並ぶ賑やかなニンスカ・ラグーナ(Ninska Laguna)の砂浜には地元の人たちはもちろん、観光客も大勢訪れる。またこの遠浅のビーチの黒い泥は皮膚病に効くとされ、泥浴もさかんに行われている(写真上は泥浴ではないです)。



Nin Tourist Board
Trg brace Radica 3
23232 Nin
Tel/Fax: +385 (0)23 265 247
E-mail: tzg-nina@zd.t-com.hr